不動産の売却「家を買うならあとで売れない家より売れる家を」

もともと資産家ではない庶民が、金融機関の融資を頼りに不動産を購入するのは、冒険のようなものだと思います。私は高齢になった両親の面倒を見るため故郷に戻ることになり、東京で住宅ローンの残る家を売却しましたが、ヒヤヒヤしながら推移を見守りました。

その経験をもとに、これから住宅を購入しようと思っている方にアドバイスをするなら、自分で住むにしろ、他人に貸すにしろ、「売れない家より、売れる家を買え」ということです。

高額の家を購入したのが「吉」と出た

私は12年前に自己資金と銀行の融資で、駅から徒歩5分という好立地の家を買いました。具体的な金額は伏せさせていただきますが、かなり高額の家でした。高いのは、駅に近いこと、スーパーや商店街があって便利なこと、近所に小学校や中学校があること、徒歩圏に大きな公園があることなど、住環境が申し分ないためでしょう。毎月の収入から、頑張って大きめの返済を続けてきたのも、その住環境が気に入っていたからです。

高く売れる家なら、任意売却も有利に進められる

家を売るときは、住宅ローンを完済し、できれば現金が残るくらいの売却ができれば理想だと思います。実際、私の場合はそうでした。しかし、それが無理でも任意売却という方法なら、債権者(銀行や住宅金融支援機構など)と交渉し、有利な売却ができます。高く売れる家ならなおさらだと思うので、やはり家を買うときは「価値」を考えるべきだと思います。